T.O. さん
インターンシップ期間: 2013年8月〜2013年10月 (3ヶ月間)
業務内容: Webサイト制作会社での制作・運営補助

■ インターンシップをしようと思った理由
語学学校で学んだ英語を、実践として仕事の中で使い、身に付けたいと思っていました。日本にいた時の仕事が社内SEだったので、カナダのIT系の仕事が日本のものと違いがあるのか知りたかったのと、日本での業務経験をインターンシップでも活かしたかったのでカナダのIT系企業を希望しました。
■ 主なインターン業務内容
務めたのは設立5年の小さなWebサイト制作会社です。社員は、社長とその弟の2人で、社長はサイト構築やマーケティング、弟はデザインを担当しています。社長はイラン出身ですが、英語はかなり流暢です。私の担当業務は、Joomla やWordPressというCMSを使ったWebサイトの初期設定および機能追加、Webサイトのデザインの微調整(HTML,CSS)、Webサイトの引っ越し、SEO対策、などでした。
クライアントとの打ち合わせに参加したり、自分が英語で記事を書いたりということはしませんでしたが、もっと自分の英語に自信があれば、やらせてくださいと進んで言えばよかったかもしれません。
インターンシップ終了時に、もしカナダに残ってこの会社で働くなら、就労ビザ取得を手伝うと社長から申し出がありました。 ■ インターンを通して得たもの
クライアントに合わせたサイトをどのように作っていくかを、参考サイトを画面で見ながら口頭で説明を受けました。話が理解できない時は質問し、作業が完了した時は確認をお願いし、自分の理解が正しいことを確かめました。社長が打ち合わせでオフィスにいない時はメールや電話で連絡を取って仕事の進め方を相談することもありました。仕事で英語を使ってコミュニケーションをするという自分の目標は達成できたと思います。
技術的にわからないことはまず海外の検索サイトで調べ、どうしてもわからないときは社長に助けてもらいました。
また、JoomlaやWordPressの勉強のためにPodcast(iPhoneなどで聞けるネットラジオ)を聞くようになりました。
自分の知識や興味がある話なので、内容の90%くらいは聞いて理解できるようになりました。Joomlaの存在を知ったのも触ったのも初めてだったのですが、ある程度は使いこなせるスキルが身に付いたと思っています。
日本の小さなベンチャー企業でも同じことが言えるかもしれませんが、小さな会社だったので、出社時間やルールは自由ですが、その分仕事の質を自分でコントロールしていかなければならない、ということを感じました。
■ 最後に、今後の目標を教えてください。
日本に帰国したら、英語を使うIT系の仕事をしたいと思っています。具体的な会社は決めていませんが、外資系の大手IT企業で自分の経験が活かせる仕事を探す予定です。インターンシップ先の社長から推薦ビデオを頂いたので、それも活用して就職活動をしていこうと思います。
|